2007年12月3日月曜日

祈りと断食

☆これは、11月9日(金)に発行されたものです。



寒くなってきました、お元気ですか?
最近あらためて「教会のリバイバル」を考えています。
主のみ業完結のために、ともに主の命あふれる教会を祈り求めましょう。



少年は悪霊に支配されて苦しんでいた。
助けは弟子たちに求められた。
しかし弟子たちに、少年を助けることはできなかった。

そこにイエスが現れた。
イエスは、権威をもって悪霊を追い出された。
少年は救われた。

弟子たちはイエスに尋ねた。
「なぜ自分たちは少年を救えなかったのか?」
イエスは答えた。
「この種の問題には祈りと断食が必要だ」。

悪霊の支配に苦しむ少年は、この世の人々。
無力な弟子は、人々の救いに力のない教会。

いま教会に必要なのは祈りと断食。
人々の救いを願う必死の祈りと断食。
そして、上からのイエスの権威。

祈りも断食もなくして教会にできることは多々ある。
しかし、「この種の問題」は祈りと断食なくして解決できない。

人々の救いと解放のために、教会は祈っているか。
切実な思いをもって断食しているか。
イエスの権威を求めているか。

「何と信仰のない時代なのか・・・・」
このイエスの嘆きの前に砕かれたい。


                       
                        SDA西日本教区長 島田真澄

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