2008年2月22日金曜日

神の主権


お元気ですか?
寒さもゆるみ始め、春が少しずつ近づいて来ています。
教会にも明るく暖かな春の到来することを信じて
祈り、献身し、待ちましょう。


リバイバルは人間の計画、人間の力からは生まれない。
神の計画、神の意志、神の力によってのみ与えられる。
リバイバルは、神の主権下にあるのだ。

1630年6月、英国スコットランドでリバイバルがあった。
用いられたのはジョン・リビングストンというひとりの平凡な牧師。
しかし、突然神の力が彼に臨んだ。

その日は聖餐式であった。
人々は礼拝が終わっても帰ろうとしなかった。
祈り、分かち合い、リバイバルについて話し合っていた。
人々は教会に残り、日付が変わった。
リビングストンは、再び説教を頼まれた。

教会の外に出て瞑想していたとき、彼は強い感情に捕らわれた。
自分に説教などできない・・・。
そのような力も資格もない・・・。
逃げ出したい思いだった。
その時、神の語りかける声、霊の言葉を聞いたような気がした。
その声は、逃げてはいけない、それは御心ではないと語った。

彼は決心し、教会に戻り、エゼキエル書36章から説教した。
1時間半ほど説教し、最後の適用を語り始めた。
突然、聖霊が下った。
それから彼は、なお1時間説教した。
その礼拝で500人が回心した。
罪を自覚し、キリストを受け入れ教会に加わったのだ。

それは、誰も予期していない出来事であった。
期待し、祈り求めていたことではあっても、予期はしていなかった。
リバイバルは神の主権の御手の中にある。
ゆえに、栄光は神にのみ帰されるのである。

いつの日か、私たちの教会にもリバイバルが訪れますように!
そして神の栄光が顕されますように!
その日を祈りつつ待ちたいと思います。


明日の安息日、祝福された安息日となりますように。
ひとりでも多くの方が主のいのちに触れることができますように。
新しいいのちを生き始めることができますように。

ハッピー・サバス!

                              SDA西日本教区
                              教区長:島田真澄

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