2008年2月24日日曜日

金柑 と ふきのとう


先週は思いがけない季節の産物に出会い、
調理しました。

《 金柑 》

最近は商店街の八百屋さんまで
足を延ばすことができないでいるのですが、
先日、近所のスーパーにも、
「宮崎産の金柑、1袋、詰め放題・・○○○円」の
コーナーがありました。

試食してみたらおいしかったので購入。

家に帰り2、3個は生で食べたけれど、
あの独特のえぐみは、たくさん食べることはできません。
やはり金柑はシロップ煮だわ!

教会員のHさんにお電話で作り方のポイントをお聞きし、早速やってみました。

 1、洗った金柑を沸騰したお湯で1分ほど茹でる。
 2、茹でた金柑をざるにとり、さっと冷水につける。
 3、2の金柑ひとつづつを半分に切り、種を出す。
(種が気にならない場合はこれを省略)
 4、鍋に3を入れて、砂糖またははちみつを入れて金柑になじませる。
    (30分ほど置いておくと水分が出てくる、砂糖やはちみつは好みの量)                                          
 5、火にかけて好みの柔らかさに煮る。(私は10分前後煮ました)
 6、冷まして、びんに入れて保存する。

おいしくできました。
ヨーグルトやパンと共に、そのままお茶うけに、
シロップはお湯で割ってホットティーに・・いろいろ楽しめます。
ありがとうHさん。

《 ふきのとう 》

毎週宅配してもらっている有機野菜の一品に
ふきのとうが入っていて感激!

早速「ふきのとう味噌」を作りました。

1、 ふきのとう150gは洗って半分に切り、5分ほど茹でる。
2、 1を10分ほど水にさらす。(苦味が苦手な場合は何度か水をかえる)
3、 2を細かく刻み、水分を絞る。
4、 鍋に日本酒大さじ3を沸騰させ、
   3と味噌90g、みりん大さじ4、鰹節5g、好みの量の砂糖を加え
   焦げないように煮詰めてできあがり。

このようにレシピに書かれていましたが、
  4のところを私は、熱したフライパンに油をしいて、
  3をなじませて好みの量の調味料を混ぜ合わせて煮詰めました。

母がそうしていましたし、こくがでるように思ったので。
今年初めてのふきのとう味噌は思ったより苦い味でした。
(春は苦味、夏は酸味、秋、冬は、・・?)

私にとって、ふきのとうは雪解け、春到来の香りです。
こんにゃくとお豆腐の田楽にこの味噌をぬって、
夕飯の一品にしました。

子供の頃は好んで食べたわけでもないのに、
身体(味覚)がしっかり記憶していますね。

季節の香りに出会い、調理できて感謝です。
神様、季節を与えてくださり、
豊かに産物を与えてくださりありがとうございます。 

                       (大阪センター教会アップル)

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