2008年1月4日金曜日

意識と無意識が分かれてる・・


人は限られた環境の中でしか生活できません。

だから心の中はよく使う宝物とあまり使わない
宝物が分かれてきます。

よく使う宝物が集まった所が〝意識〟と
呼ばれる領域で、あまり使わない宝物が集まった所が
〝無意識〟と呼ばれる領域だそうです。

〝意識〟の中に〝善〟と呼ばれている宝物だけが集まればいいのですが、
普通の人は〝悪〟と呼ばれる宝物も入ってきます。

だから普通の人は、時々、悪いことを考えてしまうのです。


ーーーーー2年前に使っていた手帳に挿んであったメモ~ですーーーーー

人は〝意識〟領域の中のことしか意識できません。

でも、〝無意識〟領域の中のことが表に出てこないわけではありません。

〝意識〟の中の要素と〝無意識〟の中の要素がコンプレックスによって
繋がっているからです。

おもちゃ箱の中からおもちゃを取り出そうとするとき、そのおもちゃに
引っかかっているおもちゃも一緒に出てきます。

人の心も同じです。困ったことではありますが、このおかげで人は
たくさんのことを記憶できるのです。

一つの出来事をたくさんの要素に分解して、その要素をお互いに結びつけて
記憶しているから、新しいことも新しい結びつきを記憶するだけでいいのです。

何度も登場する要素は〝意識〟領域に集まり、ほとんど使わない要素は
〝無意識〟領域に残されます。

そして、意識してはいけない要素もまた〝無意識〟領域に抑圧されています。

眠っているときにも〝無意識〟領域の中のことが表に出てきます。
それが、〝夢〟です。

たくさんのことを経験し、いろいろな物を見たり聞いたりしたことを整理して
記憶しなければいけません。

でも、起きているときにそんなことをしたら頭が混乱してしまいます。

そこで、眠っている間に脳が整理を始めるのです。

過去の記憶を呼び起こし、新しい記憶と古い記憶を結びつけていきます。

その結びつきがイメージとして表れると〝夢〟になります。

〝無意識〟領域の中のことが表に出てきたときはチャンスです。
〝意識〟領域に新しい要素を加えるチャンスです。

迷っているとき、悩んでいるとき、困っているとき、〝無意識〟領域の中の
要素が問題解決の鍵になることが多いのです。

〝無意識〟の中を探検してみるのも、ちょっと楽しいかも・・

「もっと詳しく知りたい!」方は、インターネットで検索してみたら?

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