2008年10月18日土曜日

毎日の誘惑が祈りを欠かせないものにする



神への祈りを通して
人は大きな力を得ます。

その力は、
思慮深さと慎重さを訓練したり、
育てるための個人の努力と結合します。

そして、
人は日常の義務を尽くす備えができるようになり、
また、
どのような状況下におかれ、
いかなる試練の苛酷さに遭遇しようとも、
心を平静に保つことができます。

毎日、
誘惑の危険にさらされている現実の中にあって、
祈りはわたしたちの生活に不可欠なものとなります。

わたしたちが信仰を通して神の力によって守っていただくためには、
たえず天来の助け、光、知識、思慮を求めて心を注ぎだした、
真剣な無言の祈りが天の御座にささげられなければなりません。

しかし、
祈りと瞑想が熱心な働きの代わりとなることはできません。

働きと祈り-----両者は共にクリスチャン品性の完成には欠かせません。

                  
                      『教会への証』 第四巻 459ページ


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