2008年10月6日月曜日

自然の中で絶えず働いておられる神



神は自然界の中で絶えず働いておれらる。

自然は、
神がよしとされるように監督されている神の僕である。

自然の営みは、
意のままにすべてのみわざの中で働かれるお方の
知的存在と活動を証している。

年々地球が惜しみなく物を産出し、
世界が太陽の周りを絶えず行進し続けているのは、
自然の中に本来備わっている元々の力によるのではない。

無限の力の御手が絶えず働いてこの惑星を導いておられる。

地球の回転において位置を保っているのは
一瞬一瞬働いておられる神の力である。

天の神は絶えず働いておられる。

植物が茂り、葉が現れ、花が咲くのは、神の力によるのである。

脈を打ち、呼吸を続けることは、
いったん仕掛けられた動きがその仕事を続けているというような
機会作用の結果ではない。

神のうちに我々は生き、動き、存在を保っている。

すべての呼吸、すべての心臓の鼓動は、
常にそこにある神の力の絶えざる証拠である。

神は天空に太陽を昇らせ、
天の窓を開いて雨を降らせ、山々に草を生えさせる。

「主は雪を羊の毛のように降らせ、霜を灰のようにまかれる」。
「彼が声を出されると、天に多くの水のざわめきがあり、
・・・彼は雨のために、いなびかりをおこし、その倉から風を取り出される」。

神はご自分が創造されたものを神のしもべとして絶えず用い、
これを支えておられるが、
また自然の法則を通して働かれ、
それをご自分の手段としてお用いになる。

キリストは言われた、
「わたしの父は今に至るまで働いておられる。わたしも働くのである」
                                 ヨハネ5:17

                               Manuscript 4. 1882年

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