2008年10月13日月曜日

自然は静かな宣教者として働く


物質世界は神の支配下にある。

すべてを治める法則に、自然は従っている。

あらゆるものが創造主のみこころを語り行う。

雲、雨、露、日光、夕立、風、嵐、
すべてが神の監督下にあり、
それらをお用いになるお方に絶対の服従をしている。

小さな草の芽は地を突き抜けて萌えいで、
最初に葉、それから穂、それから穂の中に豊かな実ができる。

主はこれらの忠実なしもべを、
ご自分のみこころを行うためにお用いになる。

やがて梨、桃、あるいはリンゴになる果実は、
最初つぼみの中に見える。

主が働かれるのに抵抗しないので、
主がそれらを時期にかなって発達させられる。

それらは神の配置命令に反対しない。

自然界に見られる神の働きは、
半分も理解されず、評価されていない。

これらの静かな宣教者たちは、
もし人間が、注意深く聞く者でありさえすれば、
その教訓を語るであろう。

                         Letter 131. 1897年



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