我々が持っているすべての良いものは、
我々の救い主から借りたものなのである。
キリストは、
我々を財産管理人とされたのである。
信仰と愛によってなされた我々の小さな捧げ物、
小さな奉仕は、主の奉仕に魂を勝ち取り、
主の栄光を促進するために聖別された賜物となるであろう。
キリストの王国の利益と繁栄が、
他のすべてに優先される最高の関心事とならなければならない。
自分の楽しみと利己的な関心事を
生涯の主な目的とする者は、忠実な管理者ではない。
他人の益のために自己を否定し、
自分自身と持てる物すべてをキリストの奉仕に捧げる者は、
利己的な人が求めても空に帰してしまう幸福を実感するであろう。
救い主は言われた。
「あなたがたのうちで自分の持っているもの
すべてを捨てるのでなければ、わたしの弟子となることはできない」と。
これが、
キリストの生涯を特徴づけた無我の愛と慈善の実なのである。
心の中にある神の律法は、
我々自身の関心を高い、永遠の考慮すべき
最も重要な事柄に向けるであろう。
Testimony Treasures, vol.1 377
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