2008年5月4日日曜日

強い者は弱い者の弱さを負うべき



「わたしたち強い者は、
強くない者たちの弱さをになうべきであって、
自分だけを喜ばせることをしてはならない」
                   (ローマ15:1)

どんな魂でも、信仰が弱く、幼い子供のように足がよろめいても、
キリストを信じている限り、軽く評価されることはない。

われわれに他人よりも有利な点があったら、
それが教育であろうと教養であろうと、
高潔な品性であろうと、
クリスチャンとしての訓練であろうと、
宗教経験であろうと、
われわれは、われわれよりも恵まれていない人々に
それだけの負債があるのであって、
力の及ぶかぎり、
そうした人々に奉仕すべきである。

もしわれわれが強い者であったら、
弱い者の手をささえねばならない。

・・・・・・・

もし こうした小さな者たちの一人が敗北し、
あなたに対して悪いことをするならば、
その時 彼を立ち直らせることがあなたの働きである。

先方から和解してくるのを待ってはならない。

                    (各時代の希望 中 219、220)

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