デスクトップが表示されるまでがブート
パソコンの電源を入れると、
パソコンはウィーンといって動き出します。
ディスプレイにはメーカーのロゴが表示された後、
Windowsのロゴが表示され、
しばらくするとディスクトップ画面が表示されます。
この状態になると、パソコンで仕事を始めることができます。
この一連の動作をパソコンの起動またはブートといいます。
ユーザーは電源ボタンを押すだけで、
後はパソコンが自動的にディスクトップ画面を表示してくれます。
始めに動くプログラムはBIOS
電源を入れるとパソコンの内部では何がどのように動いて
パソコンが起動するのか・・簡単に書きます。
パソコンのマザーボード上には、
BIOS(バイオス)=(Basic Input Output System)という
プログラムが入ったROMというメモリ(電源が切れても
データがなくならない記憶装置)が搭載されています。
最近のROMはフラッシュメモリであることが多いです。
電源を入れるとCPUが動き出し、このBIOSを読み込んで実行します。
BIOSに書かれている内容は、メーカーのロゴを表示したり、
キーボードやドライブなどの基本的な機器を認識して
使えるようにしたり、ハードディスクからOSをメモリに読み込んで
実行するというものです。
そこで、CPUはそのBIOSに書かれた命令に従い処理して、
ハードディスクからOSを読み込んで実行すると、
パソコンが起動しディスクトップが表示されるのです。
まとめると・・・・
① 電源を入れるとCPUがBIOSを読みに行く。
② キーボードなどの基本的な機器を使えるようにする。
③ BIOSからブートプログラムを読み込んでハードディスクにアクセスする。
④ ハードディスクからOSをメモリに読み込んで実行する。
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