2011年1月10日月曜日

静まって神を知れ


神の訓練を受けているすべての者のうちには、
世とその慣例や習慣に一致しない生活があらわされる。

だれでもみな、
神のみこころを知るために、
個人的な経験をする必要がある。

われわれは、
神が心に語られるのを個人的にきかねばならない。

ほかの声がみな沈黙して、
静けさのうちに神の前に待つとき、
魂の静寂は神のみ声を一層明らかにする。

神は、
「静まって、わたしこそ神であることを知れ」と
われわれに命じておられる(詩篇46:10)。

ここにだけ真の休息がみいだされる。

これこそ神のために働くすべての者にとって効果的な準備である。

あわただしい群衆の中にあって、
人生の激しい活動の緊張のうちにあって、
このように活気づけられた魂は、
光と平和の雰囲気にとりかこまれる。

その生活はかぐわしい香りを放ち、
人々の心に達する神の力をあらわすのである。

各時代の希望 中 102



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