神の訓練を受けているすべての者のうちには、
世とその慣例や習慣に一致しない生活があらわされる。
だれでもみな、
神のみこころを知るために、
個人的な経験をする必要がある。
われわれは、
神が心に語られるのを個人的にきかねばならない。
ほかの声がみな沈黙して、
静けさのうちに神の前に待つとき、
魂の静寂は神のみ声を一層明らかにする。
神は、
「静まって、わたしこそ神であることを知れ」と
われわれに命じておられる(詩篇46:10)。
ここにだけ真の休息がみいだされる。
これこそ神のために働くすべての者にとって効果的な準備である。
あわただしい群衆の中にあって、
人生の激しい活動の緊張のうちにあって、
このように活気づけられた魂は、
光と平和の雰囲気にとりかこまれる。
その生活はかぐわしい香りを放ち、
人々の心に達する神の力をあらわすのである。
各時代の希望 中 102
0 件のコメント:
コメントを投稿