
新しい週を迎えました。お元気ですか?
いま教区事務所では長老会が開かれ、
熱心な研修と議論が続いています。
今日は、最近読んで感動した記事を編集、転載します。
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世界最高峰の自動車レース、F1。
当時、イタリアの名門フェラーリは勝利から遠ざかり低迷していました。
1996年、そこにドイツ人のミハエル・シューマッハが移籍してきます。
チーム・フェラーリ。
低迷はしているもののプライドは高い。
ドイツから来たシューマッハを馬鹿にしていたようです。
「何だ、あいつは・・・ドイツ人だろう。おれたちは名門フェラーリだ。」
その上、シューマッハは奇妙な行動をとっていました。
毎日、夜中まで続くミーティングが終わると、
シューマッハは誰とつるむことなく、
ひとりでドイツから持ち込んだ謎のトレーラーに乗り込んでいたのです。
家は別にあります。
シューマッハはひとりでトレーラーの中で何をしているのか?
ある日、スタッフが無理やり押し入りました。
「お前はいつもそこで何をしているんだ?!見せろ!」
トレーラーの中にはなんと、トレーニングマシンがズラリと並んでいました。
シューマッハはこう言ったそうです。
「俺はフェラーリを世界一にする」
その言葉にチームのメンバーは、何も言えませんでした。
次の日から、チーム・フェラーリは変わったそうです。
何が何でも、シューマッハを世界一にしてやろうと・・・。
F1のフェラーリチームだけでなく、
フェラーリの全社員が、シューマッハの写真を机の前に貼ったそうです。
「シューマッハとフェラーリを世界一にしよう!」
という文字とともに。
本気の思いだけが人を動かす。
この4年後、シューマッハとフェラーリは、世界一になりました。
フェラーリにとって、21年ぶりの世界一でした。
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仕事するなら本気で仕事したいと思います。
召命に応えるなら本気で応えたいと思います。
本気の思いだけが、人を動かし、教会を動かし、神をも動かすのだと思います。
本気になろうよ!
SDA西日本教区
教区長:島田真澄
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