大きな賜物の一つである。
舌は小さな器官であるが、言葉を組み立て、
音声となし、大きな力を持つ。
主はこう述べておられる。
「舌を制しうる人は、ひとりもいない。」(ヤコブ3:8)
それは国と国を対立させ、戦争と流血を引き起こしてきた。
言葉は、容易に消せない火をつけることがあった。
それはまた、多くの魂に歓喜や喜びをもたらしてきた。
そして神が、「私の言葉を彼らに語りなさい」と言われるがゆえに
語られた言葉は、悔い改めに至らせる悲しみを与えた。
言葉を語る才能には大きな責任が伴う。
それを注意深く守る必要がある。
善にも悪にも同じ大きな力を持つからである[詩篇5:5-12を引用]
これらの聖句に義と不義が表されている。
これは際だった特徴の言葉遣いである。
(Letter 34、1899年)
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