2007年10月1日月曜日

特徴ある言葉遣い


話すことは、神が人にくださった
大きな賜物の一つである。

舌は小さな器官であるが、言葉を組み立て、
音声となし、大きな力を持つ。

主はこう述べておられる。
「舌を制しうる人は、ひとりもいない。」(ヤコブ3:8)
 
それは国と国を対立させ、戦争と流血を引き起こしてきた。
言葉は、容易に消せない火をつけることがあった。

それはまた、多くの魂に歓喜や喜びをもたらしてきた。
そして神が、「私の言葉を彼らに語りなさい」と言われるがゆえに
語られた言葉は、悔い改めに至らせる悲しみを与えた。

言葉を語る才能には大きな責任が伴う。
それを注意深く守る必要がある。

善にも悪にも同じ大きな力を持つからである[詩篇5:5-12を引用]


これらの聖句に義と不義が表されている。
これは際だった特徴の言葉遣いである。


                          (Letter 34、1899年)

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