人間の体には血管がくまなく走っている。
心臓がポンプ役になって、
血液を全身に駆けめぐらせ、
肺が供給する酸素、
内臓が供給する栄養分を全身にとどけては、
老廃物、炭酸ガスを受け取ってもどり、
腎臓や肺で処分する。
この血液の流れが途絶えると、人は死んでしまう。
もっとも末端の血管にはバイパスがあるため、
すり傷程度では死なない。
ところで日夜、全身を駆けめぐる血液はいったいどのくらいの時間で、
心臓から出発して心臓にもどってくるのだろう。
答えは、早いもので23秒、
遅いものでも1分以内。
猛烈なスピードで、血液は全身を走りまわっている。
〝すご~い!〟
〝すご~い!〟
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