2012年7月5日木曜日

カハールの呪いを解く!




「20才を過ぎたら、
脳細胞は毎日
死んでいくだけ」・・と
いうのは100年も前に
スペインの
ノーベル賞受賞医学者
カハールが
提唱した仮説。


それ以来、
一般常識のように
広まっているが、
20世紀の終わりに行われた
中高年対象の研究で、
成人の脳の海馬という記憶が行われる場所で、
神経細胞が細胞分裂で新たに作られていることが分かった。


このことから、医療関係者の間では、
「高齢者になったら脳細胞は増えない、減るだけ」という迷信を
「カハールの呪い」と呼んでいる。


記憶は脳のキーステーションである『海馬』で作り出される。


また記憶は通常一ヶ月から数ヶ月、
『海馬』に一時的に蓄えられた後、
大脳皮質で長期的に保存されると考えられている。


覚えようとしたことが、
長期保存されるか否かは 「LTP=long-term potentiation」(長期増強)が
行われるかどうかにかかっている。  


「LTP」の形成を促進するには、古くから言われていることだが、
復習することが効果的。


計画的な学習は、シニアにとって大変に有意義な習慣といえる。


・・・・・・・・・・
以上は、
引き出しを整理中、古いノートからパラリ~と落ちた紙切れに
書かれていたものです。


・・・〝ふ~ん・・〟と思いながら、
〝何だ?!・・自分で自分を励ましていたのかな~〟って(´∀`*)

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

まだまだ新しいことも覚えられるんですね。
私も励まされました(^-^)

SS さんのコメント...

((((\(^o^)/))))