2008年7月31日木曜日

この地上にあなたしかいないかのように




あなたの欠乏、
喜び、悲しみ、心配、恐れを、
神のみ前に留めておきなさい。

・・・・主は
「いかに慈愛とあわれみに富んだかたであるか」。

その愛の心は我々の悲しみを察知なさり、
その事を口に出しただけでも、
同情を示されるのである。

・・・我々の平和に関わることで、
小さすぎて主がお気付きにならないものはない。

我々のどんなに暗い経験も、
暗すぎてお読みになれないということはない。

またどんな難問題でも神には解釈できないということはない。

神の子らのいと小さき者にふりかかる災いも、
心を悩ます不安も喜びの声も、
くちびるからほとばしる真剣な祈りも、
天の父はことごとく注意し、
深い関心を払いたもうのである。

「主は心の打ち砕かれた者をいやし、その傷を包まれる」。

神と各々の魂との関係は、
神が愛するみ子をお与えになった魂が他にいないかのように、
明確で十分なものである。

                          Temperance 104


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