あなたの欠乏、
喜び、悲しみ、心配、恐れを、
神のみ前に留めておきなさい。
・・・・主は
「いかに慈愛とあわれみに富んだかたであるか」。
その愛の心は我々の悲しみを察知なさり、
その事を口に出しただけでも、
同情を示されるのである。
・・・我々の平和に関わることで、
小さすぎて主がお気付きにならないものはない。
我々のどんなに暗い経験も、
暗すぎてお読みになれないということはない。
またどんな難問題でも神には解釈できないということはない。
神の子らのいと小さき者にふりかかる災いも、
心を悩ます不安も喜びの声も、
くちびるからほとばしる真剣な祈りも、
天の父はことごとく注意し、
深い関心を払いたもうのである。
「主は心の打ち砕かれた者をいやし、その傷を包まれる」。
神と各々の魂との関係は、
神が愛するみ子をお与えになった魂が他にいないかのように、
明確で十分なものである。
Temperance 104
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