2012年1月16日月曜日

神の子イエスも祈りの必要があったとすれば・・





イエスご自身も、
この世に住んでおられた時
よく祈られました。

救い主は御自ら、
私たちと同じように、
欠乏と弱さを覚えて、
義務と試練に耐え得る
新しい力を
天父より受けるために、
熱心に祈り求める者となりました。

彼は、
すべてのことにおいて私たちの模範です。

彼は、
弱き私たちの兄弟となり、
「すべてのことについて、わたしたちと同じように試練に会われ」
ました。

しかし、
罪なき方でしたので、
そのご性格が悪を退けたのでした。

彼は罪の世にあって、
激しい心の戦いと苦悩に耐えました。

彼の人間性は祈りを必要とし、
また特権としました。

イエスは、
父なる神と交わって慰めと喜びをお受けになりました。

もし人類の救い主である神の子でさえ、
祈りの必要をお感じになったのであるならば、
弱い罪深い人間には、
どれほど熱心な、
絶えざる祈りがなければならないことでしょう。

(『キリストへの道』 127、128p)

祈り 268p

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