2012年1月9日月曜日

聖化の教科書




聖書は、
聖化を公言するすべての者の
主張をテストする基準である。

イエスは、
弟子たちが真理によって清められるように祈られ、
「あなたのみことばは真理です」と言っておられる。

また詩編記者は、
「あなたのおきては真理です」と宣言している。

神に導かれているすべての人は、
神の声が聞かれる聖書に対し、
深い尊敬を示すであろう。

彼らにとって聖書は、
「教え、戒め、正しくし、義に導くのに有益」となり、
「それによって、神の人が、あらゆる良いわざに対して
十分な準備ができて、完全にととのえられた者になる」であろう。

「その実によって、彼らを見分ける。」

人の聖化の過程を判断するのに、他に何の証拠も必要ない。

もし彼らが、神のすべてのみ旨に従っていないだろうかと恐れ、
神のみ声を熱心に聞き、
神の知恵に信頼し、
そして、
み言葉を自分たちへの勧告とし、
優れた善を全く誇らないなら、
彼らはクリスチャン品性の完成を目指していることを
我々は確信することができる。

しかし、
もし清さを主張する者たちが、
もはや聖書を探り調べる必要がないことをほのめかしでもするなら、
彼らの聖化は偽物であると宣言するのに躊躇する必要はない。

神のみ旨に従う代わりに、
彼らは自分たちの理解に頼っているのである。

Review and Herald 1886年 10月 5日





「聖書通読表」
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