2011年12月6日火曜日

親切という律法に生きなさい




主イエスは
我々の唯一の助け手である。

彼の恵みによって、
我々は愛を培うこと、
親切にまた優しく語るために
自分を教育することを学ぶ。

彼の恵みによって、
我々の冷たく粗野な作法が変貌する。

親切という律法が
我々の唇に宿るようになるであろう。

すると、
聖霊の尊い感化のもとにある人々は、
泣く者と共に泣き、
喜ぶ者と共に喜ぶことが弱い証拠だとは思わなくなる。

我々は天来の品性のすばらしさを培うべきである。

我々は、すべての人に善意を持つべきこと、
他人の生活における陰でなく
日光であろうとする真摯な望みを持つべきこと、
それがどんな意味を持つのかを学ばねばならない。

兄弟たちよ、砕けた悔いた心を持とう。

舌を汚す言葉ではなく、
愛と同情の表現が唇から流れ出るようにしよう。

愛が心に作り出せる暖かさを他の人々が感じるようにしよう。

そして、ずっと存在してきた利己主義や
冷淡さや頑固さという悪を、
キリストの弟子と名乗る人たちが正すように教育しよう。

これらの特徴はみな、
キリストが心に宿っておれれないという証拠である。

[コロサイ3:12、13を引用]

Review and Herald 1894年 1月 2日

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