2010年4月26日月曜日

常に祈る


神は、
ご自分の摂理のうちに、
我々が初めから終わりまで
知ることは許されない。

しかし神は、
我々の歩みを導くための
み言葉の光を与え、
また、
我々がしっかりイエスに思いを
寄せるように命じておられる。

我々がどこにいようと、
我々の職業がなんであろうとも、
我々の心は祈りのうちに神へ向けて
高く上げられるべきである。

これが、
常に祈ることである。

我々は祈る前に、
必ずしもひざまずいてかがむことができるまで待つ必要はない。

かつて、
ネヘミヤは王の前に出た時、
王は、彼がそのように悲しい顔つきをしている理由と、
願い事があるかを尋ねた。

しかし、
ネヘミヤはあえてすぐに答えなかった。

重要な関心事が危機にさらされていた。

国家の運命は、
君主の心にその時与える印象にかかっていた。

そして、
ネヘミヤはあえて王に答える前に天の神に素早く祈りを捧げた。

結果は、
願ったこと、望んだことを彼はすべて獲得したのであった。


                Historical Sketches of SDA Missions


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