2012年8月15日水曜日
神は活発で熱心な努力を要求しておられる
あなたの努力に
最高の他力を
注ぎなさい。
最も強い動機を
助けとして
求めなさい。
あなたは
学んでいる。
あなたが手がけたことは
すべて徹底的にするように
努めなさい。
あなたが従事している事柄につき
有能となることを目標にしなさい。
義務や勉学において、
表面的で無関心という習慣に
陥ってはならない。
そういう習慣は強くなり、
よりよいことは何もできなくなってしまうからである。
人の心は、
生まれつき苦労と努力をほとんど要しないことで満足し、
何か安価で下等なものに甘んじようとする。
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もしあなたが今以上の知識を得たら、
自分はほんのわずかのことしか知らなかったということが
納得できるであろう。
神はあなたに、
精力的で熱心な知的努力を要求しておられる。
決然とした努力をする度に力は増していく。
そうすればあなたのすることはすべて
気持の良いものとなるであろう。
自分は前進しているということが分かるからである。
あなたは、
緩慢で不確かで決断力のないやり方に慣れることもできる。
だがそれだけあなたの生涯の仕事は、
本来の半分もできないことになろう。
それとも神をしっかりと見つめて、
祈りによって魂を強くするなら、
みっともないのろさや仕事を嫌うことに打ち勝つことができる。
そして、敏速に考え、
また適切な時に精一杯努力をするように
精神を訓練することができる。
もし報酬のために働くというのが最高の動機であれば、
どんな地位にあっても、
あなたは決して高い責任を担う資格は与えられず、
決して教えるのにふさわしい者となることはない。
Manuscript 24. 1887年
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