挫折ということも、
人生にとっては非常に大切なことであって、
その時にはそれなりに、
しっかり苦しんだらいい。
ただ、
それに打ちのめされることなく、
成功だけが
唯一の自分を生かす道では
ないのかも知れないと
考えるゆとりがほしいものである。
*心に愛がなければ
キリストの愛は、
イエス・キリストを信じる人間と
永遠の神とを結ぶ金の鎖である。
主が彼の子らに対して
抱いておられる愛は計り知れない。
いかなる科学も、
それを定義づけることも説明することもできない。
人間のいかなる知識も、
その深さを計ることはできないのである。
我々は、
この愛の影響を感じれば感じるほど、
さらに柔和で謙遜になっていくのである。
Letter 43. 1896年