裁くことは人の権利ではない
コリント人への第二の手紙11章は
多くの教えを含んでいる。
人間的な観点から物事を見がちな人は、
神が定めておられない禁じられた仕事に
とりかかると悲惨な過ちを犯す危険性が
あるということを我々に示している。
その仕事とは、
批判すること、裁きの座に登ること、
罪の宣告をすることである。
そのような者の霊的前進のためには、
あら探し、邪推、悪口、偽りの誓いをすること、
憎しみ、兄弟を告発するという梁を取り除くために、
自分自身の心を警戒し吟味して、
自分の品性の欠点や欠陥をよく見るほうが、
どんなにか良いことだろう。
Manuscript 142. 1897年
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