神は、
また人びとに
財産をおゆだねになる。
神は、
富を得る力を
人びとによってお与えになる。
神は天からの露と
降り注ぐ雨によって
地をうるおされる。
また太陽を照らして、
植物をはえさせ、繁茂させ、
実を結ばせておられる。
そして、
神は、神のものを神に返すように人びとにお求めになる。
金銭は私たちが、
自分に栄えを帰するために与えられたものではない。
私たちは、忠実な管理者として、
神に栄光を帰するために、
金銭を用いなければならない。
自分たちの財産の一部分だけが、
神のものであると、思っている人がある。
宗教的、慈善的目的のために一部分をささげれば、
あとは、自分のもので自由に使用しても良いと、
彼らは考える。
しかし、これはまちがいである。
わたしたちの所有するものはみな神のものであって、
その用途について、責任を負わなければならない。
一銭の金を使うにも、神を第一に愛し、
自分のように隣人を愛しているかどうかがあらわれるものである。
キリストの実物教訓 327p
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