2012年2月13日月曜日

エノクの品性
















信仰によって、
エノクは、「死を見ないように天に移された。
・・・彼が移される前に、
神に喜ばれたものと、あかしされていたからである」(へブル11:5)

罪悪のために破滅にひんした世界のまっただなかで、
エノクは神と密接に交わる生活を送っていたので、死の力は、
彼を屈服させることができなかった。

この預言者の清い品性は、
キリスト再臨のときに、「地からあがなわれ」る人々が到達
しなければならない清い状態を表している。(黙示録14:3)

そのときには、洪水前の世界のように、罪悪が世にはびこる。

人々は汚れた心の衝動と偽りの哲学の教えに従って、
天の権威に逆らうのである。

しかし、
神の民は、エノクのように心の純潔と神のみ心との一致を求めて、
 ついにキリストのみかたちを反映するに至るのである。


人類のあけぼの 上 85、86

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