2012年2月14日火曜日

ヨブの神は我らの神


「主はつむじ風の中からヨブに答えられた」
(ヨブ38:1)

そしてそのしもべに、
神の力の勢いをあらわされた。

ヨブは創造主のお姿を拝見したときに、
自分自身を忌み嫌って、
ちり灰の中で悔い改めた。

その時に主は、
彼に豊かな祝福を与え、
彼の最後の年月を、
彼の生涯の最良のものとすることが
おできになったのである。

希望と勇気は、
神に完全な奉仕をするために、
ぜひ必要なものである。

これらは信仰の実である。

落胆は罪深いことであり、
不合理なことである。

神はご自分のしもべたちが
試練に遭ったときに必要な力を、
豊かに彼らに与えることがおできになる。

そしてそうしようと望んでおられるのである。

神の働きに対する敵の策略は、
よく計画され確立しているように見えるであろう。

しかし神は、
これらの計画の最も強力なものでも、
覆すことがおできになる。

そして神はしもべたちの信仰が
十分に試されたことをごらんになるとき、
神ご自身の時と方法においてこれをなさるのである。

気落ちしている者に対して、
信頼できる救済策がある。

それは信仰と祈りと行いである。

信仰と活動は、
日毎に増大する確信と満足とを与える。

あなたは不吉な予感に恐れを感じ、
失望落胆に陥ろうとしているであろうか。

一見絶望的で、
最悪の事態にあっても恐れてはならない。

神を信じよう。

神はあなたの必要を知っておられる。

神はすべての力を持っておられる。

神の無限の愛とあわれみは、
消耗することがない。

神はその約束を
成し遂げられないのではないかと恐れてはならない。

神は永遠の真理である。

神は、
神を愛する人々と結ばれた契約を変更なさらない。

そして神は、
忠実な僕たちが必要とするだけの能力をお与えになる。


(国と指導者 上 133、135)


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