特徴ある言葉遣い
話すことは、
神が人間に下さった大きな賜物の一つである。
舌は小さな器官であるが、
言葉を組み立て、
音となし、大きな力を持つ。
主はこう述べておられる、
「舌を制しうる人は、ひとりもいない。」
それは国と国を対立させ、
戦争と流血を引き起こしてきた。
言葉は、
容易に消せない火をつけることがあった。
そしてまた、
多くの魂に歓喜やよろこびをもたらしてきた。
そして神が、
「私の言葉を彼らに語りなさい」と
言われるがゆえに語られた言葉は、
悔い改めに至らせる悲しみを与えた。
言葉を語る才能には大きな責任が伴う。
それを注意深く守る必要がある。
善にも悪にも同じ大きな力を持つからである。
[詩篇5:5-10を引用]。
これらの聖句に義と不義が表されている。
これらは際だった特徴の言葉遣いである。
Letter 34. 1899年
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