2012年6月26日火曜日

生きている良心は告白へと導く





ダビデは
たびたび
主にあって勝利した。

ところが彼は
自分の無価値さや
罪深さを
非常に強調している。

彼の良心は眠っても
死んでもいなかった。

彼は叫んだ、
「わたしの罪はいつもわたしの前にあります」。

彼は、
罪は自分にはどうしようもない事だから
自分のことをあれこれ考えることはないのだと、
自分自身をよく見せたりはしなかった。

自分の心の中にある虚偽の深さを見たとき、
彼は自分を深く嫌悪し、
神の力で傲慢な罪から引き離して下さるように、
そして隠れた過ちから清めてくださるようにと
神に祈った。

目を閉じ、
良心をかたくなにして、
自分の罪を見ず
また認めずにいることは、
我々にとって安全ではない。

自分たちの罪を悔いて告白できるように、
罪の憎むべき性質に関して教えられたことを
しっかりと心にとめておく必要がある。

Letter 71. 1893年

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