2012年6月1日金曜日

親切という律法に生きなさい





主イエスは
我々の唯一の助け手である。

彼の恵みによって、
我々は愛を培うこと、
親切にまた優しく語るために
自分を教育することを学ぶ。

彼の恵みによって、
我々の冷たく粗野な作法が変貌する。

親切という律法が我々の唇に宿るようになるであろう。

すると、
聖霊の尊い感化のもとにある人々は、
泣く者と共に泣き、
喜ぶ者と共に喜ぶことが弱い証拠だとは思わなくなる。

我々は天来の品性のすばらしさを培うべきである。

我々は、
すべての人に善意を持つべきこと、
他人の生活における陰でなく日光であろうとする
真摯な望みを持つべきこと、
それがどんな意味を持つのかを学ばねばならない。

兄弟たちよ、
砕けた悔いた心を持とう。

舌を汚す言葉ではなく、
愛と同情の表現が唇から流れ出るようにしよう。

愛が心に作り出せる暖かさを他の人々が感じるようにしよう。

そして、
ずっと存在してきた利己主義や冷淡さや頑固さという悪を、
キリストの弟子と名乗る人たちが正すように教育しよう。

これらの特徴はみな、
キリストが心に宿っておられないという証拠である。

[コロサイ3;12、13を引用]

Review and Herald 1894年 1月 2日


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