2012年5月22日火曜日

唇に親切の法則を





主は、
自己に勝利し
征服するという
大仕事において
最も助けが
必要なところで、
我々一人びとりを
助けて下さる。

親切という法則が
唇にあり、
恵みの油が心にあるようにしよう。

これは素晴らしい結果を生じる。

あなたは優しく、同情的で、
礼儀正しくなることだろう。

あなたにはこれらの恵みがみな必要である。

聖霊を受け入れ、
品性に持ち込むべきである。

するとそれは聖なる火のようになり、
神に向かって昇っていく香を発散させる。

その香は、
非難する唇からは生じず、
人の魂をいやすものとして発せられるものである。

あなたの表情は神のみかたちを表す。

鋭く、批判的は、そっけない、
またはきつい言葉を語るべきではない。

これは異火であり、
われわれの会議や兄弟との交際から
取り除かれねばならない。

神は、
ご自分の奉仕にあたるすべての人々に、
神聖な火の炭火からとって、
香炉に火をともすことをお求めになる。

たやすくあなたの唇から出てくる、
品のない、きつい、
荒々しい言葉は差し控え、
神の霊が人を通して語らなければならない。

キリストの品性を眺めることによって、
あなたは彼に似た者へと変えられる。

キリストの恵みだけが
あなたの心を変えることができる。

そうすればあなたは
主イエスのみかたちを反映するのである。

神は我々が彼のように、清く、聖で、
汚れのない者となるように招かれる。

我々は神のみかたちを身につけなくてはならない。


Letter 84. 1899年

0 件のコメント: