2011年3月16日水曜日

信仰という金は不滅


どんな材料が品性建設に使われているかが、
あらゆる違いを生み出す。

長い間待っていた神の日が、
まもなくすべての人の仕事を試みるであろう。

「その火は、それぞれの仕事がどんなものであるかを、
ためすであろう」。

火が、金や銀や宝石と、
木やわらや切り株との違いを表すように、
裁きの日は、
キリストに似せて形作られた品性と
利己的な心に似せて形成された品性との違いを示して、
品性を試すであろう。

あらゆる利己心、
あらゆる偽りの宗教は、
その時ありのままの姿を現すであろう。

価値のない材料は燃え尽きるが、
真の単純で謙遜な信仰という金は、
決してその価値を失うことがない。

それは決して燃え尽きることができない。

それは不滅だからである。

一時の罪は大変な損失であることが分かる一方、
神を畏れることは知恵のはじめであることが
分かるであろう。

利己的放縦という快楽は切り株として滅び、
一方どんな値を払ってでも守った確固とした
原則という金は、
永遠に存続するであろう。

Review and Herald 1900年 12月 11日


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