どんな材料が品性建設に使われているかが、
あらゆる違いを生み出す。
長い間待っていた神の日が、
まもなくすべての人の仕事を試みるであろう。
「その火は、それぞれの仕事がどんなものであるかを、
ためすであろう」。
火が、金や銀や宝石と、
木やわらや切り株との違いを表すように、
裁きの日は、
キリストに似せて形作られた品性と
利己的な心に似せて形成された品性との違いを示して、
品性を試すであろう。
あらゆる利己心、
あらゆる偽りの宗教は、
その時ありのままの姿を現すであろう。
価値のない材料は燃え尽きるが、
真の単純で謙遜な信仰という金は、
決してその価値を失うことがない。
それは決して燃え尽きることができない。
それは不滅だからである。
一時の罪は大変な損失であることが分かる一方、
神を畏れることは知恵のはじめであることが
分かるであろう。
利己的放縦という快楽は切り株として滅び、
一方どんな値を払ってでも守った確固とした
原則という金は、
永遠に存続するであろう。
Review and Herald 1900年 12月 11日
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