2009年12月22日火曜日

時にはルシファーの立場に




男が一度決めたら、
それを固守し、
絶対に変えてはならない
という立場をとるとき、
その人は、
神に反逆したときの
サタンと同じ立場にいるのである。

彼は天の政府についての自分の計画を、
高尚で変更し得ない理論だとしてそれに固守した。

人間の意見は不滅とされるべきなどと
誰も考えてはならない。

自分の見解を決して変えないという態度をとる人は
誰でも自分を危険な立場に置くことになる。

自分の見解は不変だという立場を固守する人々は、
助けようがない。

彼らは、
兄弟たちからの勧告や忠告を
受けるつもりのないところに自分を置いているからである。

                       Letter 12. 1911年

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