2011年4月20日水曜日

保護天使



キリストに従うすべての者に
保護天使がつけられている。

これら天からの守護者が、
悪い者の力から義人を守るのである。

このことは、
サタン自身も認めて、
「ヨブはいたずらに神を恐れましょうか。
あなたは彼とその家およびすべての所有物のまわりにくまなく、
まがきを設けられたではありませんか」と言った(ヨブ1:9.10)。

神がご自分の民を守られる方法について、
詩編記者は、
「主の使は主を恐れる者のまわりに陣をしいて彼らを助けられる」
と言っている(詩編34:7)。

救い主は、彼を信じる者たちについて、
「あなたがたは、
これらの小さい者のひとりをも軽んじないように、気をつけなさい。

あなたがたに言うが、
彼らの御使たちは天にあって、
天にいますわたしの父のみ顔をいつも仰いでいるのである」と
言われた(マタイ18:10)。

神の子供たちに奉仕することを命じられた天使たちは、
常に神のみ前に行くことができるのである。

こうして神の民は、
暗黒の君の欺瞞の力と絶え間ない悪意にさらされ、
悪のあらゆる勢力と戦うときにも、
天使たちの絶えざる保護が保証されている。

必要がなければ、このような保証は与えられはしない。

神がご自身の子供たちに、
恵みと保護の約束をお与えになったということは、
当面すべき強力な悪の勢力
----無数の、断固たる、疲れを知らぬ勢力であって、
その悪意と力について無知であったり無関心でいては、
だれひとり安全ではありえない----があるからである。

                   各時代の大争闘 下 253.254

0 件のコメント: