自分の心を探り、
神の与えて下さったすべての
才能を善用することは、
すべての人の永遠の利益の
ためである。
誰の心の中の動機でも、
神ははっきりとご覧になるということを覚えていよう。
一人びとりの動機は、
この一つの結果に人間の運命がかかっているかのように
注意深く検討される。
明瞭な光と、
原因から結果をどのように推し測るかという明確な知識と
理解を増していけるように、
我々は神の力と結びつくことが必要である。
神の性質にあずかることにより、
欲に染まった腐敗を逃れて、分別力を養う必要がある。
一人びとりが厳粛な真理について熟考しよう。
天の神は真実であり、
どれほど複雑でも、
神に分からない企みというものはないし、
どれほど注意深く隠されても、
神に分からない動機はない。
神はすべての心の秘密の企みをお読みになる。
人は神には分からないと思って、
将来のために不正直な行為を画策するかも知れない。
しかし、書き物が開かれ、
すべての人がその書に書かれた事に従って裁かれる大いなるその日に、
それらの行為はあるがままに現れ出るであろう。
Review and Herald 1906年 3月 8日
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