イエスの愛が魂に宿ると、
今は元気のない枝でしかないような多くの人々が、
「その根を多くの水におろしていた」
レバノンの杉のようになるだろう。
その杉は、
根のしっかりしていることでよく知られている。
わずかの弱い細い根で地にしがみつくだけで満足せず、
それは不屈のくさびのように割れた岩の中に根を伸ばして、
強くしがみつくために深く深くおりていく。
大嵐がその大枝をもぎとるときにも、
しっかりと据え付けられたその木を
根こそぎにすることはできない。
もしキリストに従う者たちが皆、
真理に根ざし、
そこに根拠を置き、
永遠の岩に堅く結びついていたら、
どれほど立派な杉になることであろうか。
Review and Herald 1882年 6月 20日
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