2009年9月23日水曜日

人生という織物には利己主義はない



我々は神の奉仕をする
神の僕である。

人生という巧みな織物に
利己主義の糸を織り込んではならない。

なぜなら、
これが模様をだめにしてしまうからである。

しかし、
思慮のない人間はなんとそれをしやすいのだろうか。

彼らが神の苦しんでいる者たちを
親身になって思いやることが、
どれ程少ないことか。

・・・・

神は我々をご自身の助け手とする事によって
我々に誉れをお与えになる。

つぶやく代わりに、
とても親切な、憐れみ深い主人のもとに
仕える特権を得ている事を喜ぼう。

                  Letter 112. 1902年

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