人間の有限な能力の及ぶ限り
理性を用いることは、
すべての者にとって
義務であり特権でもある。
しかし、
人間の力の及ばない限界がある。
最も鋭い頭脳による洞察、
あるいは最強の知性によっても、
決して理論的に考え出すことのできない
多くのことがある。
哲学は神の方法や働きを確定することはできない。
人間の頭脳は無限を測ることができない。
エホバはあらゆる知恵、あらゆる真理、あらゆる知識の源泉である。
神が与えられた知恵を通して、
人がこの世で達することのできる高い目標がある。
しかし、永遠にわたって聖徒たちの研究、
喜びとなることがまだまだ無限にあるのである。
人は今、途方もない広がりの境界線上でうろうろしている。
だから想像力を働かせることしかできない。
有限な人間は、神の深い事柄を推し量ることができない。
霊の事は霊によって識別されるからである。
人間の頭脳は神の知恵と力を理解することができない。
Review and Herald 1896年 12月 29日
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