最高の地位に立つ人が、
誤った方向に導くかもしれない。
最も賢明な人も過失を犯し、
最も強力な人もよろめき、
つまずくであろう。
慎重すぎるのは、
しばしば自信がありすぎるのと同じくらいに
大きな危険性を伴う。
つまずくことなく前進するためには、
全能のみ手が我々を支えるということ、
そしてもし、
我々が倒れるならば、
神は無限の憐れみを我々に対して行使されるという
確信を持たなければならない。
神だけが、
いつでも助けを求める我々の叫び声を聞くことができる。
良心から一つの防御を取り除くこと、
一つの良い決心を実行するのに失敗すること、
一つの悪い習慣を形成することは、
我々自身だけでなく、
我々に信頼する人々も、
破滅させるかもしれないというのは厳粛な思想である。
我々の唯一の安全は、
主の足跡が導くところに従っていくこと、
「わたしに従ってきなさい」と言われたお方の保護に
絶対的信頼を置くことである。
「主よ私の歩みが滑らないように、
あなたの道を行く私を支えてください」と、
我々は耐えず祈るべきである。
Signs of the Times 1881年 7月 28日
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